食後のエチケット(鼻タッチの応用)
- 2020/05/20
- 02:00
ご飯を食べたあとは自分でお口を拭こうね

これは鼻タッチの応用です。
小さなケアも、こんな風に遊びにできると楽しめるでしょ?
ワンちゃんと、たぶん一番最初に遊べる(トレーニング)できるのが鼻タッチだと思います。
手をグーにしてみせる(もしくは手を開いてみせる)と、ワンコ達は割と自然に関心を示し、近寄ってきたり、場合によってはすぐ鼻をつけたりしてくれます。何かを一緒にやるにはお互い一番ハードルが低くて、そしていろいろなところで応用できる優れものです。
最初は、手の中にフードかトリーツを入れてグーにして、
ワンコがちらっと手を見たら手を開く
近寄ってくる動きが出たら開く
鼻をつけたら開く
と段階的に進めます。
鼻をつけられるようになったら、そのままグーの手を動かして、手にくっついて歩く練習もいいですね。
また(手の中にフードは入れず)鼻をつけたら袋からトリーツを出して与えるというのもやっておくと親切です。手の中になくても、ちゃんと他のところから出てくるヨと教えておくということです(※)
「グーの手」のところへ行けばいいことがある! っと完全に理解してくれれば、お散歩で
・車をよけて欲しい時
・他の犬を見つけて緊張したとき
・拾い食いしそうなとき
などなど、グーにした手をぱっと差し出したり誘導したりすることで、ワンちゃんを助けてあげることができます。
外の場合、トリーツより周囲への関心が上回ると反応がなくなるので、ランクの高いトリーツ(家の中で使うものよりいいもの、美味しいもの、食いつきがよいもの)を持っていって使い分けられるとよいと思います。
「ご依頼の通り乗りましたが、何かいただけるのでしょうか?」