意外と怖い住設
- 2016/09/20
- 09:22
打ち合わせの時、ペットのこと、ご飯のこと、トイレのこと、お部屋のこと、鍵の開け閉めなど細々確認をします。散歩不要の猫ちゃんでも、いろいろなお話をしながらだと1時間半かかります。
しかし、そこまで細かく確認したにも関わらず、意外な落とし穴になることが多いのが「住設=住宅設備」。
いやいや、たかが家の設備でしょ、普段生活していればそんなのわかるでしょと言われそうですが、世の中は進歩していて、自宅は停滞していますから、住設については意外と世間から取り残されているのです。
たとえば
ある時、犬がリビングに入らないように階段下のドアは閉めておいて下さいと頼まれました。
簡単なことです。 ちゃんと閉めて確認するだけですから。
ところがです。
お世話中に思ったより勢いよくドアが開いてしまい、ストッパーにひっかかりました。
よくあるこういう類のものです

どうやってはずしますか?
たいてい、引っ張ればはずれますよね。 もしくは ちょっと押してやるか。
ところが、引いても押してもはずれない。持ち上げてもはずれない。
その上、ちょうど部屋の角部分にあたるため、自分の目で直接状況を確認できない。
こりゃ参った。。。。(汗)
コンパクトの鏡を使って見てみると、上部がちょっと凹んでいるので、何か棒を使って上から押せば開くかとボールペンを使ってみるものの何の効果もなし。超強力マグネットかとも思い、ドア下からファイルを滑り込ませて磁力カットを試みるも敗退。
しばらく四苦八苦して大汗をかいたもののどうにもならず、我ながら情けないと思いつつ、降参してお客様に連絡しました。ご旅行を楽しまれている時に、こんなことで連絡はしたくないのですが、犬の安全の方が大事です。
しばらくして届いたお返事は、「持ち上げて蹴って下さい」。
は?
蹴るんですか?
。。。やりました。
もちろん、蹴るというより足先で押すくらいにしましたが。
そして、、、、無事はずれました(ほっ)
犬の散歩より疲れました。

@研修先に住宅展示場も必須?